髪質改善のプロフェッショナルを目指す美容師様やサロンオーナー様、「従来の酸熱トリートメントでは、思うような効果が出なかった…」と不満を感じた経験はありませんか?
今回は、高い補修効果を実現し、お客様の髪質を根本から改善できる究極のトリートメント「メテオアルカリ酸熱トリートメント」をご紹介します。
初めて導入する方や、使用方法に不安を感じている方にもわかりやすく「メテオアルカリ酸熱トリートメント」の施術方法を5つのステップで解説します。
目次
メテオアルカリ酸熱トリートメントとは
メテオアルカリ酸熱トリートメントとは
メテオアルカリ酸熱トリートメントとは、今までの酸熱トリートメントとは違う髪への負担が少なく、仕上がりの効果も高い最新の髪質改善トリートメントです。
メテオ酸熱トリートメントと従来の酸熱トリートメントの違い
メテオアルカリ酸熱トリートメント | 従来の酸熱トリートメント |
---|---|
髪は硬くなりにくい | 髪がだんだん硬くなる |
カラーの色落ちがしにくい | カラー(アッシュ系)の色落ちが激しい |
カラーとの同時施術ができる(時短) | カラーとは別々の施術しかできない(時間がかかる) |
仕上がりが柔らかい | 仕上がりが少し硬い |
メテオアルカリ酸熱トリートメント施術方法の5ステップ
1ステップ 前処理工程
プレシャンプー
- トリートメントの有効成分が髪内部までしっかりと届くようにクレンジングシャンプーで、髪の汚れをしっかり落とします。
メテオクリーム10.5チェンジリンス
- 流さずタオルドライします。
- アルカリに傾けて膨潤させることによって、その後の施術がスピーディーになる(アルギニンによる膨潤後、酢酸ナトリウムが残留アルカリを除去)
- 新生毛はやわらかく、薬剤の浸透を良くする。
- ダメージ部分には処理剤を浸透しやすくする。
- 毛髪を均一な状態にすることができる。
メテオコネクター5倍希釈塗布
- 髪の内部に活性ケラチンを補給するためメテオコネクター5倍希釈を毛髪全体に塗布します。
アクア原液塗布
- 髪の内部にCMCを補給するためアクア原液を毛髪全体に塗布します。
タオルドライ
- タオルでドライします。
2ステップ 薬剤レシピ&塗布
メテオアルカリ酸熱トリートメントレシピ
調合したトリートメント剤を塗布
- カラーを塗布するようにハケを使いながらトリートメントを塗布します。
3ステップ 放置タイム
塗布後15分放置(加温しなくてもOK)
- ラップをふんわりとしてヒートキャップ(LOW)で15分間、放置します。
アクア原液を塗布してコーミング
- 15分放置後、アクア原液を全体に塗布しやさしくコーミングします。
インフォームを塗布して5分放置
- アクア原液塗布後、そのままインフォーム5.5を塗布して最後の追い込みをして、やさしくコーミングします。
4ステップ 流し&後処理
インフォーム(約5~6プッシュ)MIXシャンプーでシャンプー
- インフォーム5.5(5プッシュくらい)をシャンプーに混ぜてシャンプーします。
インフォーム5.5を混ぜる目的:毛髪強化、シャンプー剤に含まれる有効成分の導入
メテオコネクター原液を塗布
- 毛先を軽くタオルドライ後、メテオコネクター原液を毛髪に揉み込みます。
メテオクリーム7.0チェンジリンス
- しっかりお湯を貯めて、7.0クリーム水(3~5プッシュ)を作る
- カップを使ってかけ流す
- コームorスカルプブラシを使ってコーミング
- 流さずそのまま次の工程へ
メテオクリーム4.5チェンジリンス
- しっかりお湯を貯めて、4.5クリーム水(3~5プッシュ)を作る
- カップを使ってかけ流す
- コームorスカルプブラシを使ってコーミング
- 軽く流してそのまま次の工程へ
アクトフィルム(サロンのシステムトリートメントで代用可)
- アクトフィルムを毛髪全体に塗布してコーミングorスカルプブラシを使ってコーミング
- 放置タイムはなし
- 流してタオルドライ
5ステップ 熱処理&仕上げ
NOTミスト(ルカミストで代用可)塗布
- NOTミスト(ルカミスト)を毛髪全体に塗布
- 全体に塗布後コームでコーミング
リンクオイル塗布(エステティックオイルで代用可)
- リンクオイル(シクロペンタシロキサン系オイル)を毛髪全体に塗布
- 全体に塗布後コームでコーミング
ドライ+しっかり熱入れ120%ブロー
- 毛先をタオルで包み込みながらドライ
- ロールブラシ・クッションブラシ等を使い全力で脱水鬼ブロー
- ロールブラシを使って根元を矯正ブローし、中間・毛先は落ちる位置でブロー
- 表面のパヤ毛が出ないようにドライヤーの方向を気を付ける
- クッションブラシを使ってヘムラインは上に上げてドライする
- ブロー後、全体を冷風で締める
アイロン熱入れ
- ラディアントアイロン(210℃)でやさしくゆっくりアイロン
- スライス幅は縮毛矯正のスライス幅の4倍を目安に
- 熱を置いていくようにアイロンスルー
- アイロンを入れすぎないように注意
- ラディアントアイロンの場合は温度設定200℃以上
- アドストの場合は温度設定180℃
- 超ハイトーン、ペールトーンは色飛びする可能性があるので温度を下げる
仕上げ
ぜひ、この工程を参考に実践してみてください!
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まとめ|メテオアルカリ酸熱トリートメントで髪質改善を実現
メテオアルカリ酸熱トリートメントは、従来の酸熱トリートメントのデメリットを克服し、本当の意味での髪を補修し、より高い効果を実現する最新技術です。
今回ご紹介した5つのステップを正しく行うことで、お客様の髪質を根本から改善し、ツヤと弾力のある美しい仕上がりを提供することができます。
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